<こんな寒さに黒川の域水の湧水路も僅かな湯気が立っている。>

今朝の温度がマイナス5.5℃、「エッ!!本当かよ」と何度も温度計を見直しても、紛れもなく極寒の世界は変わらなかった。
部屋も目茶苦茶に寒いが、外より若干温かいのか僅かな暖気で、外気に接するガラス窓は一面に水滴を帯びて、窓の向こう側の世界は全く見えない。
修行僧のような半ば義務感から、そんな寒さにへこたれるなとばかり、自分で言い聞かせ、未だ暗い朝思い切り氷点下の世界へ飛び出していく。
「寒いより、痛い」元よりこんな朝には誰も、おらず犬の散歩組も、この寒さに控えている。
心臓から、血液か末端まで届けられるが 、血流は悪い。温もりのある出掛けは未だしも、暫くして冷えてくると左手が、自分の手に非ず、自分の意志通りに動かない。
こんな寒さに血管も切れそう「!!エッもう切れてる」何て言われるまでもなく、体に与えるストレスは色々な面で良い筈はない。

浅川を越えて、多摩丘陵に属する平山に登って見る。
樹林帯の合間に住宅地が眼下に広がる。その遥か先は八王子市街、奥多摩の山々が手に届く所に見えている。
寒いが、ガスもかからず、今が一番綺麗に見える。
芯からしみ入る寒さは、時間と共に全身を覆い、体を動かさないと、いたたまれない。
地球温暖化に暖冬慣れしている体に何十年振りの寒冬と言われる寒さが身に応える。
太平洋側は完全にカラカラ天気で、乾燥しているが、日本海側は各地で記録的な大雪で、除雪もままならず、雪に家屋や、生活道路も埋まっており、完全にライフラインが閉ざされている。
降ろしても、降ろしても、積もる雪に、埋もれた世界のTV放映に、自然の恐ろしさを見る様である。
激闘する裏日本から比べると、未だ未だ良いほうである。

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