●うつ気質の人は、ストレスに弱い
うつ気質の人は、ストレスに弱い(?)。そんな感じがする。
同じストレスでも、それに敏感に反応する人と、そうでない人がいる。私なんかは、もともとうつ気質だから、ストレスに弱い。何かあると、すぐ考えこんでしまう。悶々としてしまう。結果として、神経疲労を起こしやすい。
そこで調べてみると、こんなことがわかった。
何かのストレスを受けると、免疫細胞が、サイトカインという物質を放出し、それが脳内ストレスを、増大させるという。
それと同じような反応が、コルチゾール濃度の上昇など、うつ病患者にもみられるという(新井康允氏)。
わかりやすく言えば、健康な人がストレスを受けた脳内の状態と、うつ病患者の脳内の状態は、よく似ているということ。つまりもともとうつ病の人は、それだけストレスの影響をモロに受けやすいということ。
ナルホド、合点!
このことを逆に理解すれば、うつ病の人は、日常的に、ストレスを受けた状態と同じということになる。ストレスの原因となる、ストレッサーが、それほどなくても、悶々としてしまう。
これは健康な人が、うつ病の人の心理状態を理解するためには、重要なことかもしれない。というのも、健康な人は、うつ病の人について、よく、「気のせいだ」「わがままだ」「気はもちようだ」と安易に考える傾向がある。
しかし、実際には、そうでないということ。気が晴れないという意味では、強いストレスを受けた人も、うつ病の人も、同じということ。
それがわかっただけでも、対処のし方が変わってくる。