トップファッションスタイリストの
意外といえば意外なことば
もう2週前になるが、「英語でしゃべらナイト」(NHKTV)にチャンネルを合わせたらちょうどファッションスタイリストのパトりシア・フィ−ルドさんに、モデルとしてブレ−ク中の押切もえさんがインタ−ビュをしているところだった。
パトリシア・フィ−ルドといえば、ニュ−ヨ−クを拠点にたとえばメリル・ストリ−プのファションなども担当しているスタイリストである。
押切さんは、その日のフィ−ルドさんへのインタ−ビュにはたいへんな期待を持っていたという。インタ−ビュが進んでもう終わり近くだった。
押切さんが「人生というのは、山あり谷ありですが、どう乗り切るか。どう乗り切って来られたか。いかかでしょうか?」と聞いた。押切さんもきっとそうだったと思うが、TVを観ていたわたしもユ二−クな答えを期待した。しかし、フィ−ルドさんの答えは、「良いときも悪いときもあるけれど、続けていればなんとかなるものですよ」というものだった。そのあとに押切さんのツッコミはなかった。わたしにそのチャンスがあったとしても、わたしもにわかにはことばは出なかったであろう。多分押切さんもそうだったにちがいない。つまり唐突で意外だったのだ。しかしわたしは間もなく、深い感慨に包まれた。日頃「継続は力です。書き続けて下さい!」と言い暮らしている立場からは、意外なところから貰った「応援歌」であった。やはり、何事も続けなければ、続けてこそ活路は開かれる。