2009/7/19

Gluecksvase  サンドブラスト

大学でドイツ語を教えていただいたドイツ人の先生から昨日メールが届きました。

先生が今夏から新しい職場に異動されるため、大学の友人が先生のために送別会を開くという連絡が入ったのが6月中頃のこと。 1年間だけしか先生の授業は取っていなかったけど、とても丁寧に授業をしてくださった先生のことがすぐ思い出されました。

先生の授業単位をもうちょっと取っておけばよかったなぁ(そしたらもっと正確なドイツ語能力がついてたかも・・・)とか、もっとあの時発表したら、話をすれば良かった、と後悔も少しあります。今なら先生ときっとたくさんお話できるのに・・・

7月に予定されていた送別会。卒業生と現役の総勢40名以上集まるそうで、私も参加したかったなぁ。。。もちろん帰国予定はなかったので会には残念ながら参加できません。


だから代わりと言っちゃなんだけど、日本で暮らしている先生に、ドイツに住んでいる私からメッセージカード以外に何か贈り物をしよう!と思ったのです。何か喜んでくれるものを・・・  試験にプチ遠足に引越し、と色々と立て込んでいたんだけど、やはり何か自分で作れるものを贈ろうとその時決めました。

そしてそして・・・引越し当日に完成させて、学校が終わったら自分の部屋の最終大掃除をする前に梱包して郵送しましたよ(^^; ほんとギリギリ(毎回そう 苦笑) 速達航空便で無事に間に合って届いてくれるかほんとにどきどきでした。 


先生が新天地でますます活躍されるように
買ってきたブルーの花瓶にドイツの幸運のシンボル
【テントウムシ・四葉のクローバー・蹄鉄・ブタ】、そしてアンペルマンを主にサンドブラストで彫りこんでみました。
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即効梱包して郵便局に持って行く予定だったため、チャチャっと撮影したのであまりいい具合に写真に撮れていません・・・ピントぼけぼけです・・・う〜でも仕方ないね。

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散りばめた小さなクローバーと蹄鉄の丸い釘部分はグレーヴィング
「Viel Glueck und Erfolg」の文字はグラスリッツェンで彫りこみました。


このサプライズは成功したようで、先生からのお礼のメールによると、現在お家の窓台に置いてありとても気に入っているとのこと^^

『Gluecksvaseを見るたびにあなたのことを思っていますよ』

と書いてあって、照れます(笑)
私としては満足いかない仕上がりで申し訳ないなぁと思っていただけに、こんなに喜んでもらえてとても嬉しい。やっぱり作って良かった(でもちゃんと試作するべきだったよ〜) 


この花瓶が本当に幸運をもたらしてくれるといいなぁ☆
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2009/4/21

チューリップのお皿  サンドブラスト

以前製作過程を紹介したサンドブラスト
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直径30cmほどのお皿にチューリップのサンドブラスト
イースター休暇前に無事買い取り、これを気に入ってくれたクリスタにプレゼントした。写真を撮ったときの条件がよくなかったけど、すぐに梱包しないといけなかったので仕方ない。

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4層にわかれているのがわかるかな?!
チューリップが隠れないようにプラリネを置こうかな、と言って喜んでくれたクリスタ。今頃あのお家のテーブルに置かれてるのかなぁ・・・と想像しています♪
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2009/3/10

サンドブラスト  サンドブラスト

今週から始まった工房での新しい課題はSandstrahlサンドブラスト。
Gravurグラヴィールよりサンドブラストのほうが日本では聞いたことがある人が多いかもしれない。基本的にうちのGravur工房では名前の通りGravurガラス彫刻をメインとして技術習得するのだけど、ガラスの表面加工の技術としてこのサンドブラストもやります。 サンドブラストとは簡単に言うとコンプレッサーから研磨剤を対象物に噴射してガラス表面を削り模様などを入れる加工法。これによってガラス表面は白くマットな状態になる。

で、昨日9時間かけてひたすらやったことと言うと・・・
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複写とマスキングテープの切り抜き・・・
直径約30cmのお皿に白いマスキングテープを空気を入れないようにぴったりと裏面に貼り付け、カーボン紙で下絵を複写する。春にちなんでかモチーフはチューリップ♪
これを4段階に分けて、つまり4層の厚みにサンドブラスト加工するのが今回の課題。ということで一番深くなる部分=一番最初に切り抜く部分をカッターで綺麗に切り抜きます。写真は一段階目の切り抜きが終わった状態。お皿はもともと透明だから仕上がりの色は反転することになります。
エレン、カタリーナ、ヴィクターらとたまにおしゃべりしながら作業できるのは楽しいけど、9時間座ったままひたすらカッター作業というのは疲れる。

けど今日はもっと疲れた
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サンドブラストマシーンで作業する私、の図
一見楽そうに見えるけど、この研磨剤を噴射するガンがやたら重い。。。

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中はこんな感じ
ちなみに噴射はできるだけ対象物の真正面に向けてします。そして、ほんとは専用のゴム手袋をつけて噴射しないといけません。良い子はマネしないように・・・ でも臭いんだもんあの手袋。
サンドブラストというのはものすごーーーーい時間がかかる。一段階目の層を十分な深さ(といっても4、5mm)にするのに実に5時間、ひたすら噴射。ものすごい轟音(喩えるなら掃除機をかけているような音)の中、これでもかと噴射。この噴射されている部分の具合が分かりやすく見えたらいいんだけどそうはいかない。取り出して触ってみるとサンドされた所が彫られているのが分かるけど、十分な深さかどうか見極めるのがこれまた難しい。


私『シュバルツ先生、これで大丈夫ですか?』

先生『まだまだよ〜』


先にサンドの課題を終えているBクラスの子らに聞くと、実に2週間以上、ひたすらサンドブラスト室にこもりっきりであったと言う。。。 (^^;)



シュバルツバルト様、コメントありがとうございます☆
Gaaaanz genau! 層が完成する都度、次に深くサンドブラストする部分のテープをはがして進めていきます。仕上がりが私自身も楽しみです♪ でも、マシーンの写真を見てもらうとわかるように、開閉ドアの両脇は砂が飛び出ないようにブラシ状のもので仕切られています。このブラシの隙間に両手を入れて作業できるようになっているんですよ^^ だから右腕がだるくなったら左手に持ち替えたり、いすに座らず立って姿勢を変えたりしていました(笑) う〜でも肩凝ったぁ〜・・・
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